2.投資信託とETFはどっちがいい?

3.ETFと投資信託

私は、ETFと投資信託の両方に投資をしています。
投資を始めたばかりの時、どっちがよいのかよく分かりませんでした。
今回の投稿で、これから投資を始める方、始めたばかりの方で、
どちらがいいのか、悩んでいる方の一助になれば幸いです。
それぞれの良さについて、記載をしていきます。

投資信託

・小額投資ができる
 100円から購入できるので、使い道のない小銭でも、お金を増やすために使えます。
 ポイントでも購入できるので、気軽に手軽に投資に回せます。
 一方、ETFは1株単位でしか買えないため、ある程度まとまったお金がないと購入できません。
 まずは試してみたい、という人も、投資信託がお勧めです。
 
・定額積立ができる
 自身の1か月の投資予算が5万円だとします。
 投資信託なら、その5万円の中で、買える分だけ商品を購入できます。
 ETFだと、先月は1株5万円だった銘柄が、
 今月は下がりして4万5千円だと、投資しても5千円余ります。
 また、5万5千円に値上がりしていたら、購入することができません。

 この定額積立も投資信託ならではの良い点だと考えます。

ETF(上場投資信託)

・分配金の使い道が選べる 
 ある程度、投資信託による投資で資産が増えてくると、物足りなさを感じます。
 それは何かというと、資産は着実に増えているのに、使えるお金はあんまり増えていないという状況です。
 ETFは、分配金がいったん自身の口座に振り込まれるので、自由に使うことができます。
 特に使いたいことがなければ、再投資資金に回します。
 自分で使い道を選べるお金が増えることは、心のゆとりにつながると感じます。

・指値ができる
 投資信託もETFも、基本は何も考えずに積み立てをするのがいいと思います。
 が、2022年のような下げ相場だと特に、高値で買いたくない気持ちが強くなります。どうせまた、下がるだろうと。
 そういう時に、VTIを$210で買う、という指値をすることで、
 自分の検討する購入額でその銘柄を手に入れることができます。
 反対に、売る際もこれ以下の値で売りたくない、と思えば最低金額を指定することができます。および、売買がリアルタイムでできる点は、投資信託にはないメリットです。

・ドルで購入できる
 自分でドル転してから、購入できる点も、私は好きです。
 為替のタイミングを掴むのは難しいですが、安定して円高の時に、ドルを増やしておけば、
 今回のような円安時にも、迷うことなくETFを買い向かうことができます。
 住信SBIなら、1回あたり手数料4銭で変えられますので、お勧めです。

・手数料が明快で投資信託よりも割安
 ETFの信託報酬は、0.03%と書いてあれば、それ以上かかることはありません。
 投資信託の場合、信託報酬以外にも売買委託手数料や保管費用・監査費用などがプラスでかかります。(いわゆる、隠れコストです。)
 そのため、実質コストはETFよりも高くなります。
 微々たる差ですが、やはり明朗会計の方が、私は好きです。

まとめ

以上、まとめますと、
・投資信託もETFも素晴らしい
・投資信託は少額で投資できるので、お勧め
・ある程度資産が増えてきたら、ETFを買い増していく
がよいと私は考えています。

次回は、ちょっと毛色を変えて、レバナスについて思うことを記載していきます。

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